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ソーボーグ レベル3 スキン公開!

Discussion in 'ヒーローたちの物語' started by VideoVillain, Nov 16, 2015.

  1. VideoVillain
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    VideoVillain Undead

    ソーボーグ レベル3 スキン公開!
    [​IMG]

    アップデート1.11では、レベル3のソーボーグが彼を狙って追いかけてきたロボットたちを逆に捕えにいきます!



    レベル3 ソーボーグの物語
    「フランキー?フランキーなんて知らないな」

    暗く迷路のような地下の下水用トンネルの中、その一番奥にある分厚い金属の扉の覗き窓に、ドワーフの顔が見えた。ソーは腕を突っ込み、ドワーフの首を掴んだ。

    「俺は機械人間どもに追われているんだ。逃げ切るためには、俺が死んだように見せ掛ける必要がある。お前らドブネズミの秘密の合言葉などに付き合ってる暇はないんだよ。フランキーを出せ」

    ドワーフの目の色が変わった。「地上でロボットがうろついてるって話は聞いてる。凄くハイテクのな」彼の息が詰まった。「アンタを追ってるのがそいつなら、私がフランキーだ」

    「何でも作れるフランキーか?」ソーはドワーフの首を掴んでいた指の力を抜いた。かんぬきが動いて鍵が外れた。

    「私は何だって作れる」重い扉が横に滑って開いた。「ついてきてくれ。ガレージは奥だ」

    中に入ると、高い天井に幾つものオレンジ色の照明が吊り下げられていた。ビニールテープでぐるぐる巻かれたボロボロのソファーが、少し短いが、綺麗なビリーヤード台の周りを囲んでいた。ソファーには他のドワーフたちが座っていて、ホログラフの画面に流れるプログラムのソースコードを仔細に眺めていた。コーヒーを満載した膝の高さほどのロボットが、頭にある蓋から湯気を吹きながらコマを使って動き回っていた。「やあ、みんな」フランキーが声をかけた。「このデカイ男に殺されかけたんだ。彼をガレージに連れて行くことになった」

    「ああ」他の連中が低い声でうなずいた。

    ソーはフランキーの後ろを歩きながら、一度に何人のドワーフまでなら相手にできるかと考えていた。彼らは地面に付きそうなほどに背は低いが、数が多く、中には立派なあごひげを生やしている者もいた。「それで、力になってくれるのか?」

    「多分無理だね。あのロボットだろ?」フランキーがシャッターを上げてスイッチを入れると、洪水のように白い光が音が反響するガレージを満たした。「あれには私がこれまでに作ったどんなものよりも進んだ技術が使われている。どうして狙われているのか理由は分かっているのかい?」

    ソーはそこにある兵器の山を見て口笛を吹いた。彼らがこれまでにあらゆる戦場で見てきたものも、見たことがないものも、様々な武器やアーマーが揃っていた。アクチュエーターに対物ライフル、セントリータレット。奥の方には、半分吹き飛ばされて、まだ紫の火花を散らしている戦車すら置かれていた。ソーはロケット推進グレネードが積み上げられた棚から一つを手に取り、肩に担いでみた。「世界中の軍隊を敵に回したからな」

    コーヒーカップの中でおはじきが弾けるような音を立てて、フランキーが笑った。「地元の軍隊に8002を9000にアップグレードさせるのに、6年間も役所の連中とやり合ったよ。奴らはまだエキゾスーツなんて使ってやがる!ハハッ!こっちは次元が違うみたいだな、デカイの。私は未来のことを考えているんだ。クローゼットの中に時間を越えられる機械があるんだが…アンタの目的はそれじゃなかったんだな。アンタの目的はこれだ」フランキーはゴミのように詰まれた金属の鎧に掛けられたシートを剥ぎ取った。

    ソーはRPGを元の場所に戻した。「俺は騎士ってタイプじゃないんだが」

    「こいつは衝撃吸収プレートだ。あらゆる物を貫通させない。欠けることがなく、傷を付けることも、撃ち抜くことも、蒸発させることも不可能だ。このアーマーなら宇宙でだって着ることができる」フランキーは驚くような腕力で、自分の背丈ほどの大きさがある胸当てを持ちあげた。「いずれにせよ、アンタが勝てる確率は非常に低い。良くて5%か、10%だ」アンタを狙う人工知能は完全に自動化されている。殺すことは不可能だ」

    ソーはヘルムを持ちあげて、その目の中を覗いた。「機械はそれを創った者より賢くなることはできない」

    「あれを創ったのが誰であれ、アンタよりは頭がいいさ」

    「ロボットは狡猾にはなれない。人間は幸運を手にすることもある」ソーはヘルムを頭に被ってみた。彼の声はくぐもった。「これ全部でいくらだ?」

    「生き延びることが出来たなら - それが無理な相談だってのは、分かっちゃいるんだが - あのロボットのパーツを持ってきてくれればいい。仕組みを知りたいんだ」

    「あんたもあれを作ってみたいのか?」

    「私はエンジニアだ。あらゆる物を作ってみたいさ」

    ソーはフランキーの手から胸当てを受け取った。「いいだろう。約束だ」

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